胡錦涛国家主席が20日北京で開催された中国人民対外友好協会成立50周年祝賀大会で挨拶し、「民間外交を通じての中国と海外との友好事業発展を引き続き支持していく」との中国共産党と中国政府の姿勢を表明しました。

　席上、胡錦涛主席は、この対外友好協会が成立50年来、中国の民間外交事業の発展に大きく寄与してきたことを高く評価し、「中国人民対外友好協会は、中国の民間外交事業を推進する重要な部門である。中国政府はこれまで民間外交を高度に重視し、今後も、中国人民と各国人民の相互理解と友情を強め、中国と各国との互恵協力を強固にし発展させ、世界各国人民の共同の利益を擁護していくため、中国の民間外交が尽力していくことを支持していく」と強調しました。

　尚、中国人民対外友好協会は、1954年5月に成立し、これまでに世界の130ヶ国の550以上の民間団体と友好協力関係を結んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRI　　2004/05/21