中国、貧困人口の衣食住問題を一応解決


 関係部門のこれまで20年余りの努力を経て、中国農村部の貧困人口は1978年の2億5000万人から去年末には2900万人に減ったことから、中国では、貧困人口の衣食住問題をほぼ解決されたことになります。

 1978年の改革開放政策実施以来、中国政府は、一部地区の経済発展と一部住民の所得増加の率先しての実現を奨励し、全般的経済力の向上をはかると同時に、貧困地区の経済発展を促すため、積極的措置を講じてきました。


 そして中国政府は、1980年代の半ばから、専門機構を設置したり、専用資金を拠出したりし、また、優遇政策を策定して、農村地区で大規模な貧困撲滅活動を行ったほか、貧困地区と貧困農家に対しては優遇政策を実施し、補助金付の貸付を定期的に提供してきています。

                                 CRI  2004/05/21