チベットの責任者、民族区域の自治制度を高く評価


 チベット自治区人民政府のシャンパピンツォ主席は23日地元でのテレビ談話で、「民族区域の自治制度はチベットで偉大な実践を経てきた」と強調しました。

 シャンパピンツォ主席はその際、「国務院報道弁公室が今日発表したチベットの民族自治に関する白書は、客観的かつ全面的に民族区域の自治制度のチベットでの設立と発展過程を紹介し、270万チベット人民の共同の気持ちを反映し、チベットの歴史の発展と社会の進歩における客観的事実を表している。自治制度の実施40年来、チベット人民は主人公という権利を行使し、社会の生産力はこれまでになく向上し、経済と社会は飛躍的発展を遂げ、チベットの優れた文化は大きく昂揚され、人民の生活レベルは日増しに高まってきた。この40年来、チベットの国民総生産は年平均7.8パーセントの割合で伸び、都市部と農村部の姿は大きく変わった」と述べました。

                            CRI 2004/5/24