中国企業の定年退職者の社会化管理率が8割以上に


 中国労働社会保障部の発表によると、去年末までに、社会化管理が実施されている企業の定年退職者人数は2900万人に上り、社会化管理率は8割以上に達している。

 労働社会保障部の関係者によると、去年一年間に、中国企業の定年退職者の養老金は基本的に時間通りに全額給付されたとのことである。

 統計によると、中国都市部での養老保険のカバー率は引き続き拡大されており、去年末現在全国では、基本養老保険の加入者数が1億5000万人を超え、一昨年より大幅に増えたとのことである。

                              CRI 2004年6月1日