中国の年間水力発電可能な発電量は世界一に


 中国の年間水力発電可能な発電量は1兆9200億キロワット・アワーに達し、世界の開発できる水力資源総量の16.7%を占め、世界でトップに立っている。

 これは中国水利部の索麗生副部長がこのほど北京で明らかにしたものである。索麗生副部長はその際、「水力発電資源は中国のエネルギー構成の中で重要な地位を占めており、去年末までに、中国の水力発電の出力は発電総設備容量の24%を占め、年間水力発電量は2830億キロワット・アワーに達した」と述べた。

 また、別の報道によると、中国国家電力網会社の趙希正社長はこのほど、「2020年までに、中国社会の用電量は4兆5000億キロワット・アワーに、発電の出力は9億5000万キロワットにそれぞれ達し、去年より倍あまり増える見込みだ」と述べた。

                           CRI 2004年6月1日