中国では、青少年の健康にかかわる専門対策をまもなく実施し、青少年の体質的健康問題を全面的かつ系統的に管理することに成った。

　関係部門によると、中国では、小中学生の体質的健康状況は数年まえから悪化の一途をたどり、とりわけ2000年以降、6歳から18歳までの青少年の肥満率は18%にも達している。またこれまで一部の中高年者にしか見られなかった肥満とかかかわる病状も、最近、青少年に見られるようになっており、以上のことを受けて、関係部門は学生たちの「健康第一」を旨とするの体質的健康状況管理措置を制定している。

　尚、この対策はすでに、全国100余りの小中学校で試験的に実施されてきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRI　2004年6月1日