電子情報企業ベスト100社、海爾がトップに


 2004年電子情報企業ベスト100社が発表され、海爾(ハイアール)グループがトップの座を占めた。

 ハイアールに次いでベスト10社に名を連ねたのは、聯想持ち株有限公司、TCLグループ株式有限公司、上海広電(グループ)有限公司、熊猫電子グループ有限公司、海信グループ有限公司、華為技術有限公司、北京北大方正グループ公司、広東美的グループ株式有限公司、中興通訊株式有限公司。

 2003年のベスト100社の販売総額は6631億元に達し、業界全体の35%を占めた。ベスト10社を見ると、3131億元で同17%。

 情報産業部によると、ベスト100社でカラーテレビは業界全体の販売額の88%、プログラム自動制御電話交換機は同67%、携帯電話は33%、DVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤーで同60%を占めた。

 情報産業部では、ベスト100社の総合力は著しく向上したが、世界のトップ企業と比べれば依然として差があると指摘している。

                          「チャイナネット」 2004/06/01