曾慶紅副主席、大相撲中国公演代表団と会見


 曾慶紅副主席は5日、村山富市元首相および日本相撲協会の北の湖敏満理事長ら中国公演代表団と北京で会見した。

 曾副主席は、村山元首相と日本相撲協会代表団に歓迎の意を表明し、大相撲中国公演の円満な成功を祈った。

 曾副主席は、日本相撲協会が中日友好の精神と「一つの中国」の原則を堅持していることを賞賛し、「中日国交正常化後の32年来、両国の政府と民間の努力の下で中日関係は長期的に発展し、各領域での交流と協力で実り多い成果が得られた。当然、前進する過程では困難や問題に遭遇することがあるが、中日両国の各界が『歴史を鑑(かがみ)として未来に向かう』精神に基づき、新たな友好協力の領域を絶えず開拓し、中日友好の新たな局面を創始し、中日関係の長期的・健康的・安定的な発展と両国国民の代々の友好のために貢献することを望む」と述べた。

 村山元首相と北の湖理事長は、曾副主席が都合を繰り合わせて会見し、大相撲の公演を観賞したことに対して、心からの感謝を示した。

                        「人民網日本語版」 2004年6月7日