UNCTAD、中国は最も魅力のある投資国だと表明


 UNCTAD・国連貿易開発会議がこのほど発表した全世界投資見通し評価項目の最新研究報告書は、「中国はやはり最も魅力のある投資国だ」と述べています。

 この報告書は、世界の大手多国籍会社が外国への直接投資の短期と中期の見通しに対して楽観的な態度を抱いていることを示しています。全世界投資見通し評価項目の責任者は「外国への直接投資が地区に対する選択には新しい傾向が現れているが、中国はやはり全世界で最も魅力のある投資国で、次はブラジルで、3番目はポーランド、4番目は南アフリカです。順位5位までの最良の投資国の中に、先進国がない」と指摘しています。

 尚、この報告書は世界の先進国、発展途上国および中部ヨーロッパ・東ヨーロッパ諸国の335社の大手多国籍会社を対象に、アンケート調査を行い、そして回答の情報やデータによって分析し研究した上、作成されたものです。

                             CRI 2004/6/7