アテネ五輪の聖火リレー、今日北京で行われる


 今日午前9時、アテネ五輪の聖火リレーが北京の人民大会堂の東門からスタートし、IOC委員、中国オリンピック委員会副主席の于再清氏がトーチを高くかかげて、最初の聖火ランナーとなった。今回の聖火リレーには、148名のランナーが参加し、約8時間かけて、最後にバスケットボールのスター選手姚明氏に聖火が引き渡され、終点のい和園の聖火台に向かうことになっている。

 「聖火リレーを通じて、世界を結ぶ」というのは、アテネ五輪聖火リレーのテーマである。歴代のオリンピック開催都市、及びオリンピック開催都市に選定された都市で、聖火リレーが行われることになっているが、北京は2008年五輪の開催都市として、今回の聖火リレーの五つ目の都市であり、聖火は二日間も留まり、聖火祭りが催される唯一の都市ともなっている。

                            「チャイナネット」 2004年6月9日