中国平和統一促進会とマカオ学者たち、
台湾の祖国を分裂するいかなる活動にも断固反対すると表明


 中国平和統一促進会は9日北京を訪問中のマカオ学者訪問団と懇談会を開いた。双方は、現在両岸関係の情勢が極めて厳しく、国内外の中国人は団結して、いかなる祖国を分裂しようとする台湾独立活動にも断固反対し、阻止すべきだと一致して明らかにした。

 平和統一促進会の張克輝会長はその際、「陳水扁氏の5月20日の談話は文字ゲームをもてあそび、輿論を騙すようと企んでいる。実際には台湾独立という立場を頑固に堅持している」と述べた後、香港、マカオと台湾の同胞や海外の華僑たちが台湾独立の危害を見極め、陳水扁当局の台湾独立の分裂の言論と行動に断固反対し、両岸関係の安定と発展を促進することを希望していると表明した。

 訪問団の名誉団長でもある、マカオ特別行政区立法会の崔世昌議員は、「マカオ各界は両岸関係の発展促進や祖国平和統一プロセス推進の中で建設的な役割を果たしていく」と表明した。

                              「CRI」より 2004/06/11