各国と各機構、中国人労働者襲撃事件を厳しく非難


 この10日、アフガ二スタン北部で、アフガン復興事業支援プロジェクトに従事していた中国人労働者に対するテロ襲撃事件が発生した後、各国と各機構は、今回襲撃事件で死亡した中国人労働者に追悼の意を表し、このテロ行為を厳しく非難しました。

 パキスタン外務省のカーン・スポークスマンは12日、「協力を強化し、テロリズムと戦い、平和と安全への脅威を取締り、アフガン復興プロセスを破壊させるいかなる企みも砕くようパキスタンは国際社会に呼びかける」と述べました。

 EU・欧州連合のソラナ外交安全保障上級代表は、「国際社会が緊密に協力し、今回のテロ襲撃の当事者を法に基づき処罰するよう希望している」と述べました。

 日本の川口外相は、「このような卑怯なテロ行為を絶対に許さない」とした上で、共同でテロ反対活動に参加するよう国際社会に呼びかけました。

 この他、国連事務総長の特別代表のアルノー氏、アフガン駐留国際平和維持部隊の責任者、アフガン暫定政府のカルザイ大統領及びその他の指導者も、今回のテロ襲撃事件を厳しく非難しています。

                            CRI 2004/6/14