香港政府、香港の自由開放と包容という特色維持を表明


 香港特別行政区政府のスポークスマンは13日、「行政区政府は、香港の自由開放と包容という特色の維持に尽力していく」と表明しました。

 このスポークスマンは、「行政区政府の職員は、これからもマスメディアの討論番組に参加し、報道界と立法議会の質疑に答えていく」と述べました。

 このスポークスマンは更に、香港の政治制度の発展問題に触れ、「香港は多元化した社会で、異なる見解があるのは当然のことであり、社会から幅広い支持を受けた方案を生みだすには、多くのルートを通じての対話が必要である」と述べ、今あるルートを通じて政治制度の発展問題について多くの意見を出すよう社会各界に呼びかけると同時に、立法議会の選挙では公平、公開と清廉潔白という姿勢を保っていくという行政区政府の姿勢を改めて表明しました。

                              CRI 2004/6/14