世界主要都市の消費水準 1位は東京 北京は11位


 米マーサー・ヒューマンリソース・コンサルティング社が13日に発表した今年分の調査報告によると、世界の大都市144カ所のうち、消費水準が最も高い都市は日本の東京だった。中国・北京市は11位。

 マーサーの都市消費水準ランキングは住宅、食品、衣料、日常用品、交通運輸、娯楽など200項目余りのデータを総合して算出される。アジア太平洋地域の中で消費水準が高い都市は、東京(1位)、大阪(4位)、香港(5位)、ソウル(7位)の順だった。中国では北京が11位、上海が16位だった。

 ドル安の影響で、米国各都市の消費水準は、全面的に下降している。全米トップのニューヨークは、世界12位だった。

                       「人民網日本語版」 2004年6月14日