初の国家職業漢語検定試験を実施


 中国の「トフル」と呼ばれる初の国家職業漢語検定試験が13日、南京など全国6都市で同時に実施された。南京会場では各地から54名が参加した。

 職業漢語検定試験は、労働・社会保障部職業技能検定センターが主催する漢語運用の総合能力を評価する試験。質問内容は文章の理解力や作文能力など合わせて100問。満点は1000点で、400点以上が初級、600点以上は中級、800点以上が高級。等級に応じて証明書が発行される。今後、ヒアリングやスピーキングなどを増設する計画。

 検定試験は春と夏、秋と冬の4回実施され、外国人も参加できる。次回は9月14 日の予定。現在、申し込み受付け中。詳細はwww.pthcs.com.cnまで。

                        「チャイナネット」 2004年6月16日