国務院台湾事務弁公室、「台湾海峡両岸の文化交流と協力を
これまで通り奨励していく」と表明


  国務院台湾事務弁公室が16日、当弁公室は、台湾海峡両岸の文化交流と協力をこれまでどおり奨励していくと発表した。

 報道によると、このほど、大陸の一部の都市では、台湾歌手の公演が差し止められる事態が発生し、インターネットでも台湾の一部芸能人を名指して批判する書き込みが見られている。

 これについて、記者は国務院台湾弁公室を取材に訪れたが、関係責任者は、インタビューに応え、「国務院台湾弁公室は関連事態を取り調べている最中だ。長年来、台湾海峡両岸の文化交流活動は盛んで密接に行われてきた。両岸の文化交流を促進することは両岸同胞の共通の利益に合致したものだ。国務院台湾弁公室は台湾海峡両岸の文化交流と協力をこれまでどおり推し進めていく」と強調した。

                           「CRI」より 2004/06/17