地方的法規、チベット自治区住民の権益を保護


 チベット自治区が1965年に設置されて以来、チベット政府は、実情に基づき地域的法規を220件制定しており、これら法規の実施は、チベット住民の特殊な権益を保護し、さまざまな事業の発展を促す上での保障となっています。

 チベット自治区人民代表大会のバサンロブ主任委員はこのことについて「ここ40年来、自治区の人民代表大会とその常務委員会が制定した地方的な法規と条例は、政治、経済、文化、教育など分野に及ぶ。チベット自治区の立法機関は、地元の実情に基づき国の関連法規に対する補完規定などを制定した。これと同時に、自治区の実情に見合わない国家機関の決議や決定に対しては、実情に見合った措置を取っている」と述べました。

                              CRI  2004/6/18