全国台湾研究会と上海国際問題研究所の共同主催による二回目の『中日関係と台湾問題研究フォーラム』が19日と20日の両日上海で開かれました。

　このフォーラムに出席した北京、上海及び日本の専門家や学者は、当面の中日関係や台湾海峡情勢などについて真剣で踏み込んだ討議をおこないました。

　国務院台湾事務弁公室の王在希副主任は、20日、今回フォーラムの参加者と会見し、「中日両国の学者が、地域的な安全と台湾問題について踏み込んだ意見交換を行うことは、両国の学術交流と相互理解を強化し、台湾問題での中国政府の政策と主張を日本の政府と国民が深く認識する上で積極的な役割を果たしている。日本国民と平和を愛する各国人民が、中国人民の平和統一事業を支持するよう期待している」と述べました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRI　2004/6/21