中国衛生省応急事務室の陳賢義主任は30日、北京で「中国は、疾病予防抑制システムと、衛生法律執行監督システムを含む突発衛生事件の応急システムの完備に力を入れる」と表明しました。

　これは、陳賢義主任が第3回公共衛生北京フォーラムで述べたものです。陳賢義主任は「今年、中国の各級の衛生部門は、統一的な突発公共衛生事件の応急指揮システムを確立し、敏捷で高能率かつ快速な疫病情報ネットワークを建てると共に、中国の疾病予防抑制システム、及び突発公共衛生事件の医療救援システムの整備企画を実施する」と述べました。

　また、陳賢義主任は「今年、中国は突発公共衛生事件に関する法律法規や、突発公共衛生事件の事前対策の完備に力を入れる。今年末まで、中国の突発公共衛生事件の応急と指揮のシステムが使用される見込みだ」と述べました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRI　2004/7/1