新疆タリム地区で、中国最大の砂漠油田が建設され


 中国西部の新疆タリム地区にあるハド油田の原油産出量は現在、1日平均で、4470トン以上に達し、年間産出量は150万トンに上り、中国最大の砂漠油田となっています。

 伝えられるところによりますと、タクラマカン砂漠にあるハド油田はその地質構造が複雑で、油層が深く、また薄すぎる油田で、その開発作業が非常に難しいとのことです。

 中国の関係部門は新しい技術を利用して、この油田を開発しているため、原油の生産量が大幅に上昇しています。ハド油田は、中国では年間産出量が100万トンを超える6つ目の砂漠油田となっています。

                              CRI  2004/07/16