国家統計局スポークスマン、
中国のマクロ調整措置が著しい成果を上げたと発表


 中国国家統計局の姚景源スポークスマンは17日広州のある経済問題に関するフォーラムで、「上半期の状況から見れば、中国経済の運行は引き続き急速で、健全な成長を見せており、マクロ調整措置は明らかな成果を上げている。このため、中国経済全体が過熱しているとは言えないだろう」と述べました。

 姚景源スポークスマンは更に、「今年上半期、中国のGDP ・国内総生産の成長率は9.7%に達している。これは、中国経済が平穏かつ急速に成長していることを示している」としています。
また、中国にはインフレの問題があるかどうかの問題について、姚景源スポークスマンは、「中国では、悪性的なインフレが起きる可能性はない。現在、住民消費価格の全般的な水準の上昇はコントロールできる範囲内にあり、しかも、その上昇が下落する傾向が現れている」と明らかにしました。

                              CRI  2004/07/19