寥曉淇商務次官は18日東北の沈陽市で、中国の工業生産総額のうち、31％は外資系企業が産出したものであることを明らかにしました。

　寥曉淇商務次官はこれについて「これまで中国に登録された外資系企業の研究開発センターはすでに600社以上に達した。外資系企業は中国で良好な経済効果をあげ、中国の経済発展の促進に積極的な役割を果たしている。中国は附属産業をこれからも発展させ、多国籍グループからの投資を増やし、世界のサービス業を中国に引き付け、中国のサービス業の対外開放を拡大していく」と述べました。

　この6月末現在、中国で登録された外資系企業は合わせて48万社余りに達し、外資の実際利用額も5300億ドル以上にのぼりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRI　　2004/07/19