中国の投資体制の改革、海外企業家の投資にプラス


 中国国家発展改革委員会の責任者は、25日北京で、「中国が現在、実施している投資体制の改革は、海外企業家の対中投資を奨励する政策を変えないだけでなく、中国で投資することに役立つ環境を更に整備するものだ」と述べた。

 この責任者は、「今回の改革は、投資プロジェクトへの審査プロセスを更に簡素化し、省レベルの政府の審査権限を拡大した」と語った。

 この新しい規定によると、投資額が1億ドル及びそれ以上の場合は「外商投資産業指導目録」の中の奨励類、許可類であれば、国家発展改革委員会が審査し、国家規定により、投資額が制限以上で、投資が制限されているもの及び割当額と許可証管理とにかかわる外商投資企業の設立と変更事項は商務省が審査し、以上のほかの外商投資プロジェクトは、地方政府が関連法律と法規に基づき、審査を行うということになっている。

                         「CRI」より 20047月27日