中国の空港建設費、9月1日から航空券に上乗せ


 国家民用航空総局はこのほど、中国大陸部の空港を出発する旅客から徴収していた「空港建設費」について、今年9月1日からは、航空券購入時の支払いを義務付けると通知した。空港内に設置された「建設費」支払い専用窓口も「使命」を終えることになります。

 同局の関係者によれば、空港建設費を航空券購入時に前払いする今回の措置は、旅客の手間を減らし、旅行時間を節約する狙いがある。しかし、航空券価格に組み込まれるという外部の情報とは異なり、実際は航空券とは別料金として支払われます。

 今回変更されるのは徴収方法のみで、価格は従来のままだ。このほか、12歳以下の子どもと、外交パスポートを持つ国際便、香港便、澳門(マカオ)便の利用者については、空港建設費の支払いを免除します。

                          「人民網日本語版」 2004年7月27日