三峡発電、9基目の発電ユニットが稼動開始


 三峡ダム左岸発電所で26日、3日間にわたり行われた第11号水力発電ユニットの試験稼動が終了し、三峡発電所に引き渡された。これにより、同発電ネットワークに連結された発電ユニットは計9基となった。

 同ユニットの設置作業は昨年7月12日に始まり、今年7月11日に無水状態での調整が完了。同12日には試験稼動に向けた検査と引き取りを終え、23日から試験稼動と調整目的のネットワーク連結が行われていた。

 三峡発電の総発電能力は21日現在で630万キロワット、累計発電量は271億キロワット時に上る。

                       「人民網日本語版」 2004年7月28日