広州市、家庭用コンピューター普及度73%、
アクセス率全国トップクラス


 情報産業、電子ビジネスなどが発達している広州市で、8月10日から13日まで第四回広州国際情報産業週間が開催される。活動期間中、フォーラム、展覧、情報公開などの方式による公民に対する広州電子政務サービスの効果の展示、未来の電子政務、ビジネス、コミュニティーの発展趨勢などに関する研究討論が行われる。

 調査によると、広州市の家庭コンピューター普及率は73.5%で、家庭コンピューター・アクセス率は全国トップレベルにある。

 広州市電子ビジネスは北京、上海と同一レベルにあるが、発展の方向が北京、上海と異なり、広州企業の電子ビジネスの発展方向は広州市民の実務的性格を反映して、より実務的、理性的である。広州は伝統産業から大型企業まで率先してネットにアクセスし、速やかに利潤を上げるビジネス・モデルを追求している。現在、伝統的業務を基礎とした実業型ネット・ステーションが広州市ビジネス・ネットの主流で、電子ビジネスと伝統的ビジネスの緊密なリンクが該市電子ビジネスの特色となっている。

 現在、広州の消費者の電子ビジネスに対する理解率は57%に達し、益々多くの人がネットを利用して自己の利便を図っており、「千年の商都」と言われる広州に新たな内的充実を与えている。

 広州市政府のホームページは中国政務サイトの中でトップクラスにランクされている。「中国広州政府」は政府各部門の情報を統合しており、周到な公民サービスを提供している。

                     「「チャイナネット」 2004/07/28