国務院台湾事務弁公室、
台湾同胞による大陸投資を引き続き歓迎と表明


 中国国務院台湾事務弁公室の孫亜夫副主任は29日、「両岸関係と経済貿易交流フォーラム」の閉幕式で、大陸方面は両岸の経済貿易交流と協力を引き続き奨励し、台湾同胞による大陸への投資を引き続き歓迎すると表明した。

 孫亜夫副主任はその際、「海峡両岸の同胞は一致団結して台湾独立に反対し、両岸関係の安定を維持しなければならない」と主張し、また、各種の障碍要素を排除し、両岸で直接的かつ相互に、全面的に「通信、通航、通商」を実現させることを促していくよう大陸と台湾の同胞に呼びかけた。 

 なお、今回の「両岸関係と経済貿易交流フォーラム」は、28日中国東部の都市の杭州市で開幕されたもので、参加者は全員、両岸の同胞は双方の経済貿易交流と協力がさらに促進されるように望んでおり、そのため、互いの交流を強化すると共に、疑問を解消させていかなければならないとの見解の一致に達した。

                              「CRI」より 2004/07/30