万国権会長、「海峡両岸の平和維持は差し迫った任務」


 中国平和統一促進会の万国権会長は1日北京で、「中国を分裂させようとする『台湾独立』活動を断固として制止し、台湾海峡両岸の平和と安定を維持することは両岸の同胞や海外にいる中国系住民と華僑にとって当面最も差し迫った任務だ」と述べた。

 これは、万国権会長が中国平和統一促進会がポルトガル中国平和統一促進会の訪中団と行った懇談会で述べたものである。

 万国権会長はその際、「陳水扁氏が政権を握って以来、一つの中国の原則を頑迷に受け入れず、『台湾独立』の道を歩むことを固持している。これは当面海峡両岸関係の情勢が深刻である根源だ。道理を無視して強行するこのやり方はすべての中華民族の断固たる反対に遭うに違いない。現在、海外各地にある中国平和統一促進会はすでに120余りに達し、80の国と地区に及んでおり、相前後して11回に亘る世界的或いは地域的『台湾独立反対、統一促進』会議を開き、『台湾独立』を鼓吹している分裂勢力に打撃を与えた」と述べた。

                               「CRI」より 2004/08/03