中華民族の特色をもつ優秀芸術品の展示会、深センで開催


 中国最初の青年文化週間のシリーズ活動の一つである中華民族の特色をもつ優秀芸術品展示会が8日から、南の深センで行われています。

 五日間に亘る今回の展示会では、2000点近くの芸術品が展示され、その多くは若い人たちの手によるもので、書道、絵画、篆刻など作品のほか、民間芸術者が展示会場で描いた『楊柳青』という正月用絵画、陝北省の切り紙細工、湖南省の少数民族の砂絵など伝統的な民間芸術品があります。

 今回展示会の主旨は、中華民族の特色のある民間の文化資源を掘り起こし、中華民族の伝統的文化と民間芸術のもつ不思議な魅力を集中的に紹介することですが、伝えられるところによりますと、今回の文化週間では、以上の作品展示のほか、民族歌唱舞踊祭や若者による起業発展フォーラムなど一連のイベントが行われ、10万人余りの内外の若い中国人が参加すると見込まれています。

                  CRI   2004/8/9