共産主義革命の聖地などを訪ねる「紅色観光」の発展を促進するため、中国は今年後半に「紅色観光」プロジェクトをスタートさせる。長征70周年に合わせたもので、国家観光局がこのほど明らかにした。今後5年間で、全国に「紅色観光基地」10カ所、「紅色観光名都市」20カ所、「紅色観光歴史地区」100カ所を設置し、同プロジェクトのバックボーンとする。また、同プロジェクトを通して観光資源と文化遺産の保護にも努める。国家観光局の担当者は「5年後には1億5千万人、10年後には3億人の観光客を集めたい」としている。
「人民網日本語版」2004年8月12日
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