上海宇宙局関係筋によると、同局によって開発製造された「長征４号」ロケットは昨日、全体としての組み立てが完了し、今後数日以内に太原の打ち上げ基地に運ばれることになった。来月、「長征４号」ロケットは二つの衛星を積載して、打ち上げられる予定。

　　「長征４号」ロケットは上海宇宙局によって開発製造された「最先進ロケット」で、これまで数回、数個の衛星を積載して、打ち上げられた。昨日、上海宇宙設備製造工場の組み立て職場で、技術者たちはロケットを四段に分け、特製のグリーンのベールで覆い、一段ずつ軌道に吊り上げて組み立て、ついには、「長征４号」ロケットのサイズに基づいて作られた「オメガ」（Ω）型の車両ボディーに注意深く積み込まれた。

　　　　　　　　　　「チャイナネット」　2004/08/12