1〜7月の中日貿易、総額929億7千万ドル


 中国税関総署が12日に発表したデータによると、中国の今年1〜7月期の貿易額は6231億1千万ドルに達し、前年同期に比べ35%増加した。うち輸出は3091億2千万ドル(同35%増加)、輸入は3139億9千万ドル(同41%増加)だった。貿易赤字は48億7千万ドルだった。

 税関の統計によると、7月単月の貿易額は999億8千万ドルで、1千億ドルの大台まであと一歩に迫り、単月の貿易額としては過去最高を記録したほか、20億4千万ドルの貿易黒字となった。

 1〜7月の輸出のうち、機械電気製品が引き続き急速な伸びを維持し、全体の54.2%を占めた。輸入品のうち、素材類が大きく伸びたが、鋼材は大幅に減少した。食用植物油の輸入は386万トン(前年同期比56%増加)、大豆は1078万トン(同12%減少)、原油は7063万トン(同39%増加)だった。

 同時期、中国にとって最大の貿易相手になったのは欧州連合(EU)で、両者間の貿易額は960億1千万ドルに達し、前年同期に比べ36%増加した。2位は日本で、貿易額は929億7千万ドル(同28%増加)。米国は3番目で、貿易額は919億5千万ドル(同35%増加)だった。

          「人民網日本語版」2004年8月13日