中国鉄道部によると、中国の西部大開発の代表的なプロジェクトである青海・西蔵鉄道の建設は、今まで累計して164.7億元を投入し、各項目の工事は順調に進んでいる。
鉄道部の青海・西蔵鉄道に関する最新資料によると、今年8月5日現在、青海・西蔵鉄道のゴルムドからラサまで、525キロの鉄道の敷設が完成し、全長の45.9%にあたる。2007年7月1日には、全線が開通することとなっている。
青海・西蔵鉄道は青海省の省都の西寧から西蔵自治区区都のラサまでで、全長は1956キロで、世界で最も海抜の高いところに敷設される鉄道となっている。青海・西蔵鉄道の西寧からゴルムドまでのルートは、すでに1984年から運行を始めている。2001年に着工したゴルムドからラサまでのルートは、全長1142キロである。
[CRI]より 2004年8月17日
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