中国、3分の2以上の経済開発区を撤廃


 関係部門が伝えたところによると、中国が土地市場整理の効果が現れはじめた。現在、全国では、3分の2以上の経済開発区が撤廃され、開発区計画用地が2万4千平方キロメートルまで減少し、1300平方キロメートルの土地が再び耕地に戻されることとなった。

 伝えられるところによると、土地利用の整理を経て、中国各地では、耕地を乱用する現象が初歩的に抑制され、土地が徴用された農民には87億4千万元が補償された。また、それと同時に、食糧の増産を確保するため、各地は固定資産投資の過度の増加を抑制し、経済の安定的かつ持続的発展を維持できるように取り組んでいる。

                        「CRI」より 2004年8月20日