100人の体験者の口述からなる中央テレビのドキュメンタリー「�ｹ小平の百年」と同じ題名の書籍がこのほど新世界出版社から出版され、8月20日に、中国外文出版発行事業局と中央文献研究室、中央テレビの「�ｹ小平の百年」ドキュメンタリーの制作陣が同書についての記者会見を共同で開催した。

　同書は、中央テレビの同じ題名のドキュメンタリー「�ｹ小平の百年」をもとにし、さらに多くの取材内容と写真を添えて編集されたものであり、主に次の内容からなる。

　「人民の子」――人民大衆との深いつながりを現したものである。

　「偉人としての度量」――毛沢東、劉少奇ら第1世代の指導グループとの友情を現したもの。

　「生活に対する深い思い入れ」――�ｹ小平氏の高尚な人格、幅広い趣味に触れたもの。

　「果たせなかった夢」――祖国統一、人民の生活が裕福になるという�ｹ小平氏の願いに触れたもの。

　「親族への暖かい愛」――�ｹ小平氏の豊かな情感、愛情への執着に触れたもの。

　「偉大な事業を切り開く」――改革開放の重要な段階での�ｹ小平氏の開拓者としての勇気とビジョンを現わしたもの。

　本書は数多くの初公開の貴重な写真を収録しており、主にインタビューを通じて�ｹ少平氏の人格の魅力を現わしている。

　中国外文出版発行事業局の周明偉常務副局長は記者会見の席で、次のように語った。「本書は体験者たちの口述の形で�ｹ小平氏の重要なキャリア、重要な思想、重要な政策決定について触れ、歴史的に、客観的に�ｹ氏の一生を再現し、�ｹ小平理論の発展の軌跡を明らかにしたものである。この本は豊富な史料をもとにしており、初公開の写真や談話も収録され、いい教材であると同時に、高い収蔵価値もある」。

　�ｹ小平氏の長女・�ｹ林女史、中国共産党中央対外連絡部の李淑錚元部長、�ｹ小平氏の英語通訳施燕華氏もこの記者会見に出席した。

　本書の外国語版の著作権については目下話し合われているところである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「チャイナネット」　2004年8月23日