中国共産党の中央組織部と中央統一戦線工作部は25日、共産党員以外の政府幹部の選抜・育成に関する座談会を開催した。中国共産党中央政治局の賀国強委員(書記処書記、組織部部長)は座談会で、共産党員以外の政府幹部の選抜手段を絶えず開拓し、科学・教育・文化・衛生の各方面から選抜活動を進めると同時に、協力関係にある他党派の幹部や中堅メンバー、無党派の代表者、社会団体、科学研究所、国有企業などからの政府幹部の選抜を重視し、新たな社会階層や留学帰国者から優秀な党外の人材を積極的に選抜し、指導的な職務を担当させるべきだと強調した。
賀委員はさらに、政治的な基準を堅持することを前提に、技能や代表性、高い参政能力、ある程度の指導力を持つ党外の政府幹部の選抜を重視しなければならないと述べた。
「人民網日本語版」 2004年8月27日
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