中央軍事委員会の江沢民主席、胡錦濤副主席など軍指導者は30日、全軍の通用装備の編成・システム化を通じた作戦能力・保障能力の形成について話し合う総括会の代表と会見した。会見で江主席は、人民解放軍の兵器・装備建設を指揮する「総装備部」の6年間の功績を、次のように高く評価した。
軍事委員会は1998年に総装備部の設置を決定した。以来6年余り、総装備部は軍事委員会の政策と計画に基づき、新型兵器・装備の拡充と、既存兵器・装備の管理を並行し、わが軍の軍備建設を強力に推し進め、その現代化レベルを大きく押し上げた。特に新装備の編成・システム化・作戦形成能力、保障能力の建設には、大きな成果を収めた。
われわれは世界の新たな軍事変革という試練に対し、「情報化軍隊の建設、情報化戦争における勝利」を戦略目標に掲げている。これにより、わが軍の軍備建設は、高度かつ差し迫った課題を突きつけられた。軍備建設の推進は、軍事闘争の準備を整える上での当面の急務であり、国家の長期安定に関わる重大な戦略的任務である。
「人民網日本語版」 2004年8月31日
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