アテネから中国代表団が帰国


 第28回アテネオリンピックに参加した中国代表団が31日、空路帰国した。中国共産党中央政治局の李長春常務委員は北京の首都国際空港に赴き、共産党中央と国務院を代表して、本大会で素晴らしい成績を収めた中国代表団を出迎えた。

 李長春常務委員は、空港で袁偉民団長をはじめとする中国代表団に対して、「中国代表団は、祖国に栄誉をもたらし、祖国人民は代表団に感謝し、その帰国を心より歓迎している」と述べた。
北京代表団一行245人には、女子バレーボール、陸上競技、飛び込み、ヨット、テコンドー、カヌーなどの選手及び監督が含まれている。

 中国代表団はアテネオリンピックで金メダル32個、銀メダル17個、銅メダル14個を獲得し、金メダル及び総メダル数はこれまで、夏季オリンピックに参加して以来の最高となった。
なお、アテネオリンピックの閉会式で五輪旗を引き継いだ王岐山北京市長も、オリンピック旗と共に、この飛行機で北京に戻った。

                                「CRI」より 2004/09/01