黄菊副首相が1日北京で、オランダ・INGグループのタイルマント会長、アメリカ・ワコビア銀行のトンプソン総裁とそれぞれ会見し、「中国は、金融改革を引き続き深化させ、外国の金融企業の中国投資を歓迎する」と強調しました。
席上、黄菊副首相は、「WTO加盟後の中国は、加盟の際の確約どおりに、金融保険市場の対外開放を積極的に推し進めており、外国の金融企業が、中国金融業の改革開放でこれからも積極的な役割を果たすよう期待している」と述べました。
これに対しこれら2人の外国の金融家は、「中国の発展をいずれも重要視しており、中国の金融業との交流と協力を一層強化し、中国におけるそれぞれの事業を発展させていきたい」と表明しました。
CRI 2004/09/02
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