中日経済知識交流会 蘭州で第24回年次総会開幕


 中日経済知識交流第24回年次総会が4日、蘭州で開幕した。中日双方の代表が世界の経済情勢、両国の経済協力、エネルギーの安全などについて深く議論し、相互の経験を交換する。

 1981年6月、トウ小平氏の提案に基づき、中国側・谷牧氏と日本側・大来佐武郎氏を共同発起人とする「中日経済知識交流会」が正式に発足した。2003年までに、計23回の年次総会が中日両国の回り持ちで開催されている。

 国務院の呉儀副総理は年次総会に寄せた祝いのメッセージの中で、次のように述べた。

 2003年に中日両国の貿易額は過去最高の1334億ドルに達した。今年上半期の貿易額は前年同期比28.6%増加し、782億ドルに達した。長期的にみて、中日両国の経済には強い相互補完性と巨大な潜在力があり、二国間貿易関係の持続的発展により、両国双方がより多くのメリット得る結果になるだろう。

                        「人民網日本語版」 2004年9月5日