チベット各界、
民族区域自治法のチベットにおける成功を賞賛


 チベット自治区各界の人々は6日、中心地のラサで座談会を開き、「中国民族区域自治法」の公布と実施20周年を祝い、この20年来のチベットの社会と経済が勝ち取った歴史的進歩を高く評価し た。

 座談会の席上、チベット自治区政治協商会議のバサンドンジュ副主席が発言し、「民族区域自治法の公布と実施20年来、中央政府の指導の下に、チベット人民は国と地方の事務に積極的に参与し、憲法と法律に定められた自治的権利を行使し、チベットの現代化建設に進んで投入し、チベットの経済と社会の姿を一新させた」と語った。

 チベット人民代表大会のユウガ委員は、その発言で、「チベットは経済を大々的に発展させると共に、民族の伝統的文化を継承し、保護し、発展させ、民族の言語と文字はこれまでより重視されるようになり、使われるようになった」と述べた。

 チベット仏教協会のタンゼンゴレ副会長もその発言で、「民族区域自治法の実施20年来、チベットの宗教界の合法的検疫は保護され、信者たちの宗教信仰の自由はより尊重されるようになった」と強調した。

                               「CRI」より 2004/09/07