中国税関総署の最新統計によると、今年1月から8月まで、中国の初級産品の輸入は、大幅に増えている中、原油の輸入が、8000万トンで、去年同期より4割増えたこととなった。
1月から8月まで、中国の大豆、サラダ油などの初級産品の輸入額は、751億1000万ドルに達し、去年同期と比べて、62.9%増えた。
去年から、中国の初級産品に対する需要は、急速に増え、国際的な初級産品の価格の波動の中国への影響は、ますます顕著になっている。この前段階で、国際市場の原油価格が上昇したため、中国の原油輸入量も上昇した。専門家は、「これは、現在中国にはきちんとした石油備蓄制度が確立していないため、国際原油価格が低いとき多く輸入し、高いとき輸入を控えることができないからである」と指摘した。
「CRI」より2004年9月14日
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