中国国務院、中国経済の全般的情勢を評価


 温家宝総理は13日、国務院会議を主催し、当面の経済情勢を討議し、当面の経済活動を配置した。今回の会議は、「当面の中国経済は安定して発展しており、マクロ調整による予期の目標に向って発展を続け、国民経済は全般的に見て良好な状態にある」と強調している。

 会議は、「いまの中国の固定資産投資額の伸びは抑制され、銀行による融資の増加幅もこれまでより下がりながらも、経済はかなりのピーチで発展し続けている」としている。

 国務院会議は、固定資産への投資規模をこれからもしっかりと抑制し、農業の生産資材価格の上昇を抑え、食糧の増産促進に努め、食糧と食品の価格の合理的な安定を維持していくため努力するよう関係部門に指示した。

            「CRI」より  2004年9月15日