王光亜代表、国際反テロの闘争と協力の強化を強調


 中国の王光亜国連常駐代表は13日、国連安保理の1267委員会問題会議で、「9.11」同時多発テロ事件の犠牲者を深く哀悼する際、「国際反テロの闘争と協力を如何に効果的に推進するかということを全面的に評価する必要がある」と強調した。

 王光亜大使は、「ここ3年来、国際反テロ闘争は確かに大きな成果を遂げたが、テロリズムの幽霊は依然として平和と安定を脅かしている。国際反テロ闘争は『国連憲章』の主旨と原則、及び基本的な国際法の準則を堅持すべきである。また国際反テロ闘争は、二重基準をやってはならず、異なる文明間の理解と寛容を強化しなければならない」と述べた後、更に「中国は安保理の関係決議を引き続き真剣に実施し、安保理テロ反対委員会と1267委員会の活動に積極的に参与し、テロ組織であるアルカイダを取り締まるために力を貢献していく」との姿勢を示した。

            「CRI」より  2004/09/15