高性能ビデオチップ「鳳芯1号」を発表


 中国科学院計算技術研究所と寧波市はこのほど、中国初の高精細ビデオチップ「鳳芯1号」の共同開発に成功した。独自の知的財産権を持つ同製品の開発成功は、マルチメディアのエンコード・デコードにおける最新のコア技術を中国がすでに掌握したことを意味する。「鳳芯」は、高精細デジタルテレビ、高密度DVDプレーヤー、デジタルビデオ、ビデオ会議、ビデオ監視機器などへの応用が可能。

 このほか、中国科学院計算技術研究所と寧波市は「寧波中科集積回路設計センター」を16日に共同設立した。

         「人民網日本語版」  2004年9月17日