中共中央第16期第4回全会、
コミュニケを発表、胡錦涛氏、重要演説を


  新華網北京9月19日発 中国共産党第16期中央委員会第4回全体会議が 9月16日〜19日、北京で開催。発表されたコミュニケに基づき、全会は中 央政治局により主宰、胡錦涛総書記が重要な演説を行った。

 コミュニケによると、全会は胡錦涛・中共中央総書記が中央政治局により委 託されて行った活動報告を聴取、検討し、「中共中央の党の執政能力建設を強 化する決定」を審議、採択し、曽慶紅氏が「決定『検討草稿』」について説明 をした。

 また、全会は「中国共産党第16期中央委員会第4回全体会議の江沢民氏の 中共中央軍事委員会主席の辞表の採択決定」を審議、採択し、江沢民氏の党、 国、人民に捧げた著しい貢献を高く評価した。

 全会は「中国共産党第16期中央委員会第4回全体会議の中共中央軍事委員 会メンバーの調整・充実に関する決定」を審議、採択した。胡錦涛氏が中共中 央軍事委員会主席、徐才厚氏が中共中央軍事委員会副主席に就任、陳炳徳、喬 清晨、張定発、靖志遠各氏を中共中央軍事委員会委員として増補。さらに党規 約の規定に基づき、中央委員会立候補者の艾斯海提・克里木拝、王正偉各氏を 中央委員会委員として順次に補充することを決めた。なお、「中共中央規律検 査委員会の田鳳山氏の問題に関する審査報告」を審議、採択し、同氏の中央委 員会委員の職を免職し、党籍除籍の処分をした。(翻訳 孫義)

         「新華網日本語版」 2004年9月22日