46万台のボルボがリコールされ、中国のユーザーに関連


 エンジンのファンのパックの電子部品の欠陥が見つかったため、ボルボ社はこのほど、世界的範囲で46万台の車をリコールすることを決めた。これはボルボにとって史上最大のリコールとなった。これまで、ボルボ社は中国のリーコル数をまだ好評していない。

 「今回のリコールはボルボ社の世界的範囲での措置であり、当面、中国での関連ユーザー数はまだはっきりされていないが、来週月曜日までに正確な数字が入手できることになる。一方、中国のユーザーたちはボルボのサービスを平等に受けられることが明らかになった。中国での30余の修理ステーションはすでに使用者全体のデータをインプットしており、リコールと関連するユーザーにできるだけ早くお知らせするように」とボルボ社北京事務所マーケット部の孫?経理は語っている。

 今回のリコールと関連のある車は2000年と2001年の間に製造されたS60、S80、V70、XC70など、および1999年に製造された一部の車種を含むものである。車の故障は最初、気温が高くて、車の走行が遅い地域で発生した。上述のパックが過熱すれば、最悪の場合、エンジンの燃焼さえ起こることが分かっている。スウェーデンでは発火事故がすでに起こっている。そのため、ボルボ社はすべての「欠陥車」をリコールし、故障のあるパックを取り替えることを決めた。スウェーデンだけで、7万台の車がリコールされることになった。

      「チャイナネット」   2004/09/22