日本内閣官房長官、中日友好21世紀委員会
中日双方の委員と会見


 日本内閣の細田博之官房長官は21日、東京で、中日友好21世紀委員会第2回会議に出席した中日双方の委員と会見した。細田博之官房長官は今回会議の成功に祝賀の意を表し、「日中両国は悠久な友好交流の歴史を持っている。しかし同時に不幸な歴史もある。日本は引き続き戦後に選んだ平和発展の道を堅持し、新しい世紀に日中友好関係を発展させ、アジアの平和と協力のために積極的な役割を果していく」と述べた。

 これに対して、中国側の鄭必堅首席委員は、中日関係に対する見解を述べ、「新しい情勢の下で、中日双方は歴史を鑑にし、未来に目を向け、チャンスを逃さず、障害を排除し、両国関係の発展を絶えず推し進めていくと同時に、協力を強化し、アジアの繁栄と振興に尽力しなければならない」と述べた。

         「CRI」より  2004/09/22