賈慶林主席、
政治協商会議は自身の建設を一層強化していくと表明


 全国人民政治協商会議の賈慶林主席は22日、北京で、「中国の各級の政治協商会議は、自身の建設を一層強化し、その政治協商、民主監督および政治参与政治討議という職能の制度化、規範化を推進していく」と述べた。

 賈慶林主席は当日、全国人民政治協商会議設立55周年を祝う懇談会で、「中国共産党が指導する多党派協力と政治協商制度を堅持し、それを完備させ、最も広範な愛国統一戦線を固め、それを発展させることは、中国共産党の執政能力を強化させる重要な内容だ」と述べた。

 賈慶林主席は、「人民政治協商は、各党派や団体および各民族各界の人々からなっているものであり、その自身に持っている広範な代表性と包容性の優位性を発揮させ、人民大衆の根本的な利益を保護することを一切の活動の出発点と立脚点とし、国家の発展と建設の大局に奉仕していかなければならない」と述べた。

                             「CRI」より 2004/09/23