羅幹常務委員、
中日両国関係の健全な発展を推進するよう希望


 羅幹中国共産党中央政治局常務委員は22日北京で、「中日両国の政治家と各界の人々が共に努力して、両国の善隣友好協力関係の健全的で、安定した発展を推進するよう希望する」と表明した。

 これは、羅幹常務委員が横路孝弘会長を初めとする日本民主党「日中21世紀の会」代表団と会った際に述べたもの。羅幹常務委員は、その際、「新しい世紀に入ってから、両国は協力を深め、地域的発展を推進し、地域や世界の課題に対応するなどの分野で得がたい発展のチャンスに直面しているが、同時にチャレンジにも直面している。中国側は、双方が『中日共同声明』など3つの重要な文書に規定されている原則的な精神に厳格的にのっとって、中日友好擁護という大局から出発し、両国間の存在している新しい問題や古い問題を妥当に処理してこそ、中日友好協力関係を絶えず前進させることができると考えている」と述べている。

                               「CRI」より 2004/09/23